娘がまだ3ヶ月くらいの頃、主人の仕事の関係で私は縁もゆかりもない三島という土地に引っ越してきました。
どこにオムツが売っているのか、病院はどこがいいのか、右も左もわからず、それを聞く知り合いもいない中、とりあえず食事用の食器を買おうと近くの食器屋さんに入って、お皿を探していました。
普段づかいのお皿を探している様子からお店のおばちゃんが察したのか、レジでお会計をしているときに「越してきたの?またあそびにおいで」ってさらっと声をかけてくれました。その後、お店にちょくちょく遊びに行ったわけじゃないけど、そういう場所ができたいうことは、その時の私にとって支えになっていたなと今になって思います。
「頻繁に会うわけではないけど同級生が近くにすんでいる」とか「同じ九州出身の人が近くにいる」とか、気が向けば近づいて寄り添うことができる場所があるというのは、大したことではないようでいてすごく大きなこと。
そういうお母さんやお父さん、こどものための場所ができたらなと常々考えています。
三島にきて、ご縁がたくさんできて、そういう流れができてきそうな予感。
小さくてもいいから場所ができたらな…。
お金のことや不安もあって、まだはっきりとは言えないのですが、目処がたったら近々お知らせしようと思っています。
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